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Pick Up Interview vol.6
SUBWAYS サックス chiharacci



最新アルバム『SUBWAYS Drop-3』、制作を振り返ってみて、いかがでしたか?


chiharacci 前作、前々作に比べ、より音の作り込みができて、楽しめましたね。
それと、今回は更にグルーブ感が増していると思います。



今回のレコーディングで、サックスプレーヤーとして前作、前々作と何かアプローチが
変わったところかありましたか?


chiharacci
基本的なアプローチという面では大きな変化はないんですが、
常に意識しているのは、”機材から出る音”というのでなく、”人の生の声”のような音色。
”豊か”で、”太く”て、”粘りがある”、そんな音を出すことを心掛けています。



今回のアルバムのサックスで「ココを聴け!」という特にリスナーにオススメの部分は
どこでしょうか。


chiharacci
"sign for love"の中間部分の間奏は特に気に入ってますね。
この曲は、とてもドラマティックな曲で、間奏は後半へ向けての”高揚感”の布石に
なる部分なのですが、
その展開を上手く表現できたと思ってます。
是非聴いていただきたいですね。



"chasing"ではファンキーなブラスセクションのようなプレーをされてますが、どんな
感じを狙いましたか?すべて一人で演奏されてるんですよね?



chiharacci
ええ、そうなんですよ、”ひとりブラスセクション”です(笑)。
80年代のサンボーンのレコードで聴くことができるサックスのオーバダブによる
”ブラスセクション”の感じを狙いました。
クロスオーバーっぽい感じが表現できたと思います。



chiharacciさんのプレーの特徴と言えば、メロディアスなフレージングだと思うん
ですが、アレンジはどのようにして組み立てるのですか?



chiharacci
とにかく聴いてココロ、アタマに残るフレーズを作るようにしてます。
スケールやコードにとらわれずに、楽器を吹きながらではなく、フレーズを口で歌い
ながら作る、というのが秘訣ですかね。



ファンの皆さんにメッセージをお願いします。


chiharacci
ライブでの生の演奏はCDとはまた違った良さがあるので、是非聴きに来てください。
一緒に踊って、歌いましょう。


















drop2 インタビュー
『SUBWAYS RADIO』リリース時のインタビューはこちら
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